モバイルエージェントを用いた位置情報利用型ルーティングプロトコルの拡張性に関する検討(モバイルユビキタス/センサ技術,アドホックネットワーク,RFID,一般及び技術展示)
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概要
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ルーティングプロトコルは無線マルチホップネットワークにおける主な技術課題の一つである.近年,位置情報利用型ルーティングプロトコルはGPSなどの位置情報取得技術の向上により注目されている.一般的な位置情報利用型のルーティングは,隣接ノードとあて先ノードの位置情報を知ることができれは適切なノードヘパケットを転送することができるため,従来のリアクティブルーティングよりも経路構築のプロセスか単純である.本稿ではネットワークサイズに対する拡張性を持たせた,モバイルエージェント(MA)を用いた位置情報利用型ルーティングプロトコルを提案する.提案方式ではネットワークエリアを複数のサブエリアに分割し,MAを各サブエリアに配置し他のMAと連携する.シミュレーション結果により,従来方式に対する提案方式の優位性を示すことができた.
- 2013-01-17
著者
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