自己組織化マップを用いたプローブの頻度情報によるDNA配列の解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
DNAは生物の形態や特徴を決める遺伝情報を含んだゲノムを形成している.DNA塩基配列の大域的な類似性等を解析することによって,生物の多様性や進化系統を探索することが可能である.そこで,本論文ではDNA塩基配列に潜む多様な情報を効率的に抽出することを目的とし,塩基配列の任意の文字数で作成したプローブを用いた自己組織化マップによる解析手法を提案する.プローブで構成されたマップへのDNA塩基配列の写像結果に対して,計算機合成ホログラムを用いてパターン認識を行うことでデータ間の類似性を検討する.
- 2013-03-06