次世代音声コーデックを用いたVoLTEサービスの既存網とのインターワーキングに関する一検討(モバイルNW)
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概要
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LTEエリアが拡大し,オペレータの音声通話サービスがVoLTEに移行しつつある一方,超広帯域までをサポートする次世代音声コーデックであるEVSの標準化が3GPPで進められている.VoLTEサービスエリアでEVSを用いた通話中に,どちらか一方の端末が従来の回線交換網へのsRvccハンドオーバを行う場合,ハンドオーバした端末の音声コーデックが変更になり,ネットワークノードでタンデミングを行う可能性がある.このタンデミングによる音声品質劣化を最小限にするため,双方のコーデックの帯域を揃える事が有効だと考えられる.本稿ではコーデック帯域を揃えるために必要な機能を検討する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-02-28
著者
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江原 宏幸
パナソニック株式会社 次世代モバイル開発センター
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三田 貴子
パナソニック株式会社 次世代モバイル開発センター
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江原 宏幸
パナソニック株式会社R&D本部事業開発推進室
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三田 貴子
パナソニック株式会社R&D本部事業開発推進室
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