Land Devastation and Representative Erosion Control Plantations in Afghanistan and Japan
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概要
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1.世界的規模で進行している砂漠化現象は,人為的森林破壊行為によってもたらされたものであるが,これはアフガニスタン,日本においても同様である。2.森林復元技術は,各国の環境に適合して発展してきた。アフガニスタンでは降水量が少なく,山腹工事においてはとくに水分保持対策が重要とされてきたが,いまだに未解決の段階である。3.日本の足尾,田上山で開発されてきた植生袋,積苗工は,水分保持を高める方法として,アフガニスタンにおいても適用し得るものと考えられた。そこで,日本の森林復元技術に一部改良を加えた一試案を提起した。
- 北方森林学会の論文
- 1984-03-20
著者
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ATIF Osman
Faculty of Agriculture, Hokkaido University
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NAKAMURA Futoshi
Faculty of Agriculture, Hokkaido University
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ARAYA Tohru
Faculty of Agriculture, Hokkaido University
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HIGASHI Saburo
Faculty of Agriculture, Hokkaido University