撹乱再構築法を用いた電力データに対する高度匿名化(個人情報保護と匿名化技術,ライフログ活用技術,オフィスインフォメーションシステム,ライフインテリジェンス,及び一般)
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概要
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近年,個人に関する情報のプライバシー保護と統計分析を両立する技術として匿名化が注目されており,匿名化の中で最も有名な指標の一つとしてk一匿名性がある.さらにこれを確率空間へ拡張したものとしてPkr匿名性があり,Pk-匿名性を満たす具体的な方法として撹乱再構築法が知られている.撹乱再構築法は,データを変更してプライバシー保護する撹乱と,統計量を推定する再構築からなり,現在,データの属性の種類に適した複数の撹乱方法と,クロス集計表を復元する再構築が提案されている.匿名化では一般にどの程度有用なデータが得られるかどうかを調べるため,実装実験が必要不可欠であるが,既存の複数の撹乱方法を組み合わせた実装は筆者らの知る限り報告されていない.そこで本論文では,撹乱再構築法において,複数の撹乱方法を組み合わせたケースを実装し,得られた匿名化データの有用性を評価する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-02-28
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