3166 ASRで劣化した橋脚の耐震性能に関する実験的研究(耐震性能評価)
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概要
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アルカリ骨材反応(ASR)による膨張により,鉄筋の曲げ加工部や圧接箇所の一部で銅材が破断する事例が複数報告されている。しかし,ASRによる劣化をうけている多くのコンクリート構造物は鉄筋の破断まで至っておらず,この程度のASR劣化が耐震性能に及ぼす影響については明確になっていない。本研究では,ASRで劣化した柱試験体を用いて交番載荷試験を行い,耐震性能の検証を行った。その結果,ASRにより鉄筋ひずみにして850μ程度の変状が起きた構造物においても耐震性能の低下は見られないことを確認した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2007-07-30
著者
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三桶 達夫
大成建設(株)技術センター
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広瀬 剛
東日本高速道路株式会社
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小野 聖久
(株)高速道路総合技術研究所道路研究部橋梁研究室
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本間 淳史
(株)高速道路総合技術研究所道路研究部橋梁研究室
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広瀬 剛
東日本高速道路(株)関東支社建設事業部外環建設チーム
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本間 淳史
(株)高速道路総合技術研究所橋梁研究室
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