2004 振動下でのモルタルの流動性とその試験法の検討(フレッシュコンクリート)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コンクリートの施工では,振動による締固めを行う。しかし,振動下でのコンクリートの流動性や材料分離抵抗性の明確な評価手法,ならびにそれに基づく配合設計手法は,まだ確立されていない。そこで,本研究では,振動下のコンクリートのフレッシュ性状を把握する手法を検討することを目的とし,振動下でのモルタルのフレッシュ性状に関する各種試験を行った。その結果,振動下でのモルタルフローと従来の15打モルタルフロー,および粗骨材の沈下速度と振動下での塩ビパイプの侵入速度はそれぞれの相関があり,振動下のモルタルの流動特性を示す有効な試験方法であることがわかった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2007-07-30
著者
関連論文
- 1604 混合比や養生条件がバイオポリウレタン樹脂コンクリートの物理的性質に及ぼす影響(意匠性・その他,材料施工)
- 活性炭を混入したセメント系壁材の施工性, 付着強度および水蒸気吸着性能に関する研究
- 1085 活性炭の混入量がセメント系壁材の施工性,付着強度および水蒸気吸着性能に及ぼす影響(左官(1),材料施工)
- 1171 各種吸着剤を混入したモルタルの基礎物性に関する研究(混合材料(1),材料施工)
- セメント系材料への気体吸脱着等温線の利用に関する研究の動向
- 1603 主剤の含水率がバイオポリウレタン樹脂の物性に及ぼす影響と建築材料への適用可能性について(木材・プラスチック,材料施工)
- 1068 快適と感じる歩道材料の物性評価方法に関する基礎研究(部位別仕上げ性能評価(2),材料施工,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)
- 2004 振動下でのモルタルの流動性とその試験法の検討(フレッシュコンクリート)