1026 フライアッシュとセメントを用いた硬化体の基本特性(混和材料)
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概要
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フライアッシュを多量に用いたセメント硬化体(フライアッシュモルタル)の強度特性と硬化による体積変化の特性に,フライアッシュの性状の違いが及ぼす影響を調査した。フライアッシュに遊離酸化カルシウムが多いと,硬化体の体積変化が大きくなることがある。この遊離酸化カルシウムが原因の膨張は,JISR5201の附属書1のルシャテリエ装置を用いる方法で予測できる。またフライアッシュを事前に加湿すると硬化体の膨張を抑制できる。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2007-07-30
著者
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栗崎 夏代子
電源開発(株) 橘湾火力建設所 小勝工区グループ
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栗崎 夏代子
電源開発(株)国際事業部ipp事業戦略・マネジメントグループ
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長谷川 登
電源開発(株)技術開発センター茅ヶ崎研究所構造材料研究室
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