2139 爆発荷重を受ける鉄筋コンクリートはりの損傷および応答に関する実験的検討(疲労・衝撃)
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概要
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本研究では,爆発荷重を受けるRCはりの損傷および応答に関する基礎的な知見を得ることを目的として爆発実験を実施した。実験時にはRCはりに作用する圧九RCはりの支点反力および軸方向鉄筋のひずみを計測し,実験終了後にはRCはりの損傷状況を観察した。その結果,極至近距離で爆発荷重を受けるRCはりの損傷は局部的となり,静的載荷時に見られる全体的な曲げによる損傷とは異なること,爆発によりRCはりスパン中心部には非常に短時間に高い圧力が加わること等が分かった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2006-07-30
著者
-
阿曽沼 剛
経済産業省 貿易経済協力局安全保障貿易審査課
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森下 政浩
防衛庁技術研究本部第4研究所
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安藤 智啓
防衛庁 技術研究本部陸上装備研究所耐弾・耐爆構造研究室
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松尾 啓
防衛庁技術研究本部第4研究所
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阿曽沼 剛
防衛庁技術研究本部第4研究所
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安藤 智啓
防衛庁技術研究本部第4研究所施設構造研究室
-
阿曽沼 剛
防衛庁技術研究本部第4研究所施設構造研究室
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