1236 再生骨材の簡易凍結融解試験法の合理的判定手法に関する研究(再生コンクリート)
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概要
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再生骨材の簡易な凍結融解試験法を提案した。この方法は再生骨材を5-10,10-15,15-20mmの単粒度ごとに容器に入れ,冷凍庫と水槽に交互に入れることで凍結融解を繰り返す方法である。この試験法の更なる合理化を目指し,5-20mmの全粒度範囲の再生骨材を1つの容器に入れて試験を行い,試験前後の粗粒率(FM)の違いから凍結融解抵抗性を評価する手法について検討を行った。また,試験条件として冷凍庫の性能との関連や試験容器の大きさ,繰り返し回数の影響等についても検討を行った。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2006-07-30
著者
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