1038 コンクリートの単位水量と乾燥収縮に及ぼすフライアッシュおよび高性能AE減水剤の影響に関する実験研究(混和材料)
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概要
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混合砂を使用したコンクリートは,良質な川砂に比べ,フレッシュコンクリート性状,硬化コンクリート性状,耐久性すべて劣った結果となった。混合砂と普通ボルトランドセメントを用いたコンクリートでは,AE減水剤を高性能AE減水剤にすることにより単位水量が減り,乾燥収縮が減少する。また,フライアッシュを普通ボルトランドセメントに置換し,AE減水剤,高性能AE減水剤を使用することで単位水量および乾燥収縮率ともに低減する。さらに高性能減水剤を使用することで単位水量および乾燥収縮率ともに大きく低減し,品質改善効果が大きいことが明らかになった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2006-07-30
著者
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