1030 温度履歴を受けた高炉セメントコンクリートの諸性状(混和材料)
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概要
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近年,高炉セメントは早期強度発現の要求が高まり,マスコンに対する温度応力抑制の効果が消失しているといわれている。そこで,実構造物の温度履歴条件下における高炉セメントを用いたコンクリートの,強度特性や耐久性について実構造物を模した大型供試体を用いて確認するとともに,温度応力ひび割れの抑制のために高炉セメントの高炉スラグ微粉末の混入率を増加させた高炉セメントの性状について検討を行った。結果,スラグの温度依存性による強度特性などへの影響が確認された。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2006-07-30
著者
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小野 聖久
中日本高速道路(株)中央研究所 道路研究部 橋梁研究室
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大城 壮司
中日本高速道路(株)中央研究所 道路研究部 橋粱研究室
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大城 壮司
西日本高速道路(株)関西支社 建設事業部 構造技術グループ
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桐山 昭吾
中日本高速道路
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小野 聖久
中日本高速道路(株)中央研究所橋梁研究室
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桐山 昭吾
中日本高速道路(株)横浜支社厚木工事事務所
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