1208 超高強度コンクリートの自己収縮に及ぼす結合材の影響(高強度コンクリート(材料))

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概要

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100〜150N/mm^2級の超高強度コンクリートの自己収縮ひずみについて,シリカフュームプレミックスセメント及びシリカフュームの種類,水結合材比,膨張材の混入率などを変化させ,実験的に検討したところ以下の事が得られた。膨張材を混入しない場合,自己収縮ひずみは水結合材比の低下にともない増大し,-400μ〜-700μを示した。また、ベースセメントが,低熱系セメントに比べ普通セメントの方が自己収縮ひずみが大きくなった。膨張材の混入率が大きくなると,収縮ひずみは小さくなった。膨張材を結合材重量比にして2.5%混入すると,強度はほぼ低下することなく、自己収縮ひずみは半減した。
公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
2004-06-25

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