1044 鋼繊維補強コンクリートの耐火性能(短繊維補強コンクリート(材料))
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概要
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鋼繊維補強高流動コンクリートにより製造したRCセグメントの道路トンネルへの適用に向け,その耐火性能について耐火実験により実験的に検討を行った。その結果,鋼繊維の混入によりコンクリートの耐火性能が向上することが明らかとなった。また,一方向のみの鉄筋を配置した場合は,鉄筋が無い場合に比べ爆裂深さが大きくなり,格子状に鉄筋を設置することで耐火性能は向上する結果が得られた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2004-06-25
著者
-
浦野 知子
(株)大林組東京本社土木技術本部技術第五部
-
角田 浩
首都高速道路(株) 神奈川建設局 設計グループ
-
浦野 知子
大林組技術研究所 土木材料研究室
-
土橋 浩
首都高速道路
-
角田 浩
首都高速道路公団東京建設局建設第一部設計第一課
-
林 成卓
(株)大林組東京本社土木技術本部技術第二部
-
浦野 知子
(株)大林組技術研究所土木材料研究室材料施工グループ
-
土橋 浩
首都高速道路公団東京建設局建設第一部設計第一課
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