1271 コンクリートの超音波測定に関する実験的研究(非破壊検査・診断)
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概要
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コンクリートの超音波測定は試験体の測定例の成果から比べると現場測定では十分な成果があるとは言えない。現場で安定して超音波測定ができる条件について、厚さ測定試験体で実験を行い、1探触子反射法で広い周波数帯域と粗骨材より十分に大きい振動子サイズが重要であることを明らかにした。また、その条件で探触子位置の鉄筋が超音波測定に大きな影響を与えることが明らかになった。さらに、ひび割れ深さの測定について同様の実験を行った結果、同一面配置の2探触子透過法で従来とは異なり大きな振動子サイズで測定を行うと安定して測定できることが明らかになった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2003-07-01
著者
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池ヶ谷 靖
株式会社ジャスト
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安藤 純二
(株)ジャスト
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安藤 純二
株式会社ジャスト
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金 東範
株式会社エヌ・ティ・ティ建築総合研究所FM技術部
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村田 達雄
株式会社ジャスト調査診断部
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池ヶ谷 靖
株式会社ジャスト技術部
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村田 達雄
錢高組設計統轄部
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