1280 RCセグメントの高温時の特性(新材料・新工法(材料))
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概要
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二次覆工を省略したシールドトンネルでは,火災時はセグメントが直接高温にさらされることが想定される。RCセグメントのような高強度コンクリートは通常のコンクリートに比べ爆裂現象を生じやすいとされているが国内における検討事例は非常に少ない。ここでは実セグメントに部材厚や養生条件を合わせた試験体を用い,RABT曲線による時問温度曲線の下で耐火実験を行い,セグメントの高温時の性状を検討した。応力レベル,含水率,耐火材の厚さ等をパラメータに温度履歴や爆裂挙動を中心に検討を行った。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2002-06-08
著者
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神田 亨
日本シビックコンサルタント株式会社事業統括本部
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神田 亨
日本シビックコンサルタント(株)保全技術グループ
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大塚 孝義
日本シビックコンサルタント 技術本部
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神田 亨
日本シビックコンサルタント技術本部
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堀 誠行
日本RCセグメント工業会
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大関 宗孝
日本RCセグメント工業会
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神田 亨
日本シビックコンサルタント(株)
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