1260 各種非破壊検査法による鉄筋コンクリート造壁体の内部欠陥探査実験(非破壊検査・診断)
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概要
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鉄筋コンクリート造建築物外壁の内部欠陥探査に対する非破壊検査手法の適用性評価を目的とし,人工的なジャンカとコールドジョイントを有する試験体により実験を行った。建物内部に立ち入ることができない場合を想定し,赤外線法,超音波法,電磁波レーダー法,熱中性子測定法,打音法の5種類の方法による片面からの測定を行った。いずれの手法も測定上の制約や深さ方向の検知限界を有するが,概括的検査には赤外線法が優れていること,診断者の聴力による打音法は浮きを伴わない欠陥の検知は困難であること,範囲を絞った詳細調査には超音波法,熱中性子法が適用できることを示した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2002-06-08
著者
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西川 忠
(株)コンクリート診断センター 関東技術事業本部 東京・劣化非破壊診断技術部
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西川 忠
(株)コンクリート診断センター東京劣化非破壊診断技術部
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井村 保則
(株)コンクリート診断センター東京劣化非破壊診断技術部
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