3095 三次元的な破壊領域を考慮したRC部材のせん断性状(せん断,柱はり接合部)
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概要
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RC部材内部の応力度の釣り合いを二次元的に考慮すると,横補強筋が降伏しない場合は問題点が多い。本論文では三次元的な破壊領域を考慮することによって,部材内部の変形性状について検証する。解析は塑性理論に基づくが,既往の研究で用いられている有効強度係数のかわりに実験で計測された内部歪みと要素実験によって得られた見かけの圧縮強度を用いる。また、補強筋間隔も考慮する事とした。その結果,靭性保証指針川に用いられている有効強度係数についても間接的に検証する事ができた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2000-06-01
著者
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