2145 フライアッシュを多量使用した高流動コンクリートの基礎的研究(高流動コンクリート)
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概要
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今後発生量が大幅に増加すると予想されている石炭灰の大量有効利用を促進するため,フライアッシュを骨材の一部に代替して多量に使用した高流動コンクリートの基礎的研究として,圧縮強度,乾燥収縮による長さ変化,耐凍害性および水密性等について検討した。その結果,圧縮強度は単位フライアッシュ量が増加するほど,また材齢が長期になるにつれて増大する傾向がみられた。また,増粘剤型の高流動コンクリートに比べて,乾燥収縮は小さくなり,耐凍害性はほぼ同程度となり,水密性はより改善される傾向がみられた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2000-06-01
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