2056 超高強度繊維補強コンクリートに関する基礎的研究(短繊維(材料),連続繊維(材料))
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概要
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本研究は,圧縮強度120N/mm^2のベースコンクリートに繊維を混入した,超高強度繊維補強コンクリートの基礎的資料を得ることを目的にし,圧縮強度,曲げ強度,および引張強度等に及ぼす繊維の種類,混入率の影響について実験的検討を行ったものである。その結果,超高強度コンクリートに繊維を混入することにより,コンクリートの靭性が改善される。この特性は用いる繊維の形状,素材等によって相違することを明らかにするとともに,圧縮強度が45N/mm^2程度の繊維補強コンクリートと比較検討を行った。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2000-06-01