NICUに入院経験のある低出生体重児の母親が肯定的な感情を抱くきっかけ
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概要
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NICUに入院経験のある低出生体重児の母親28名を対象に,児に対して肯定的な感情を抱くきっかけについて質問紙調査を行った.児に関する内容としては【児とのふれあいや存在】,【授乳時の児の成長・児の状態改善】,医療者や夫に関する内容としては,【児の成長や出来事に関する情報提供や記念品の提供】,【夫や周囲からのサポート】,【医療者からの児への関わり】が抽出された. つまり医療者の効果的な介入法としては,児と会えない時間が多いことを配慮し,「児の状態を伝え,児との関わりを促すような働きかけ」,「母親の児への授乳の積極的な支援」,「児への適切なケア」,「父親が母親へサポートできるような支援」などが考えられた
著者
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