算数における言語的技能と注意技能に困難を持つ児童に対する ITを活用した算数学習法(福祉と音声処理、一般)
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概要
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算数障がいは主に言語的技能,認知的技能,注意技能,数学的技能の4つのサブタイプに分類される.また,個々の児童により学習困難領域が異なり,習得領域に偏りがあるとされている.本研究では言語的技能と注意技能に困難を示している協力者に対して訓練ソフトウェアを開発し訓練を行った.訓練ソフトウェアは紙ベースの訓練でよく行われる訓練手法を参考にし,マス目やハイライト機能を搭載した.その結果,協力者の除算能力の向上が確認された.したがって,この訓練ソフトウェアを用いれば既存の訓練と同様の訓練効果が得られると言える.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-09-21
著者
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