7T-MRIによる脳機能イメージング(特別講演セッション,「脳機能計測の新展開」及び一般)
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概要
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7T-MRIは次世代のMRI装置として開発や導入が進んでおり、世界で40台程度が稼働している。7T-MRIの基本的な特徴として、高いS/N比、T2*短縮、位相シフト・ケミカルシフトの増加、T1緩和時間の延長、RF磁場の不均一、SARの増加などがある。被験者が受ける影響は一過性で限定的であり、安全に検査を行うことができる。脳機能画像ではBOLD効果を利用したfMRI、脳血流画像、酸素摂取率画像などで応用が進んでいる。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-07-12
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