医療依存度の高い患者を対象にした短期入所およびメディカルショートに関する現状調査と社会資源の開拓(第1報)
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概要
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医療依存度の高い在宅の患者が短期入所を利用したい場合、医療機器や処置の状況によっては、既存の福祉施設を利用することが難しいことがある。実際には利用可能と言われても遠方にしかない等、医療の必要の無い患者よりも選択肢が狭い。県内の医療機関で、メディカルショートステイとして検査目的による短期間の入院を相談できる病院もあるが、実際にどの位の病院が対応しているか情報が不足し、円滑な活用に結びついていない。本研究では、茨城県内の現在の状況を調査し、資料にまとめ、社会資源として患者家族へ活用できるようにすること、さらに調査結果に基づき医療機関側が福祉施設側へ何らかの支援を行うことで受け入れ可能になるなど社会資源の開拓につながるようにすることを目的とする。
- 茨城県立医療大学の論文
- 2011-00-00
著者
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大輪 康子
茨城県立医療大学付属病院 地域ケア部
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大輪 康子
茨城県立大学付属病院地域医療部
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遠藤 亜紀
茨城県立大学付属病院地域医療部
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中山 順子
茨城県立大学付属病院診療部
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秋元 陽子
茨城県立大学付属病院看護部
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三田村 由美
茨城県立大学付属病院地域医療部
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大槻 理賀
茨城県立大学付属病院看護部
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高木 典子
茨城県立大学付属病院看護部
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