建設現場上空の気象予報と警報システム(<特集>東京スカイツリー^[○!R]を支える技術)
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概要
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地上600mを超える高さに達する建設現場は,厳しい自然環境のなかでの安全施工が,当初からの大きな課題であった.天候の変化による作業可能性の事前把握,台風・低気圧・前線の接近通過による強風,あるいは雷,地震など災害につながる恐れのある自然現象の襲来に対し,超高層鉄塔という特殊な現場環境のなかで適切なタイミングでの作業の中断や避難を行えるようにすることが,安全管理上必要であった.そうした目的のために気象予報と警報システムを導入し安全管理に供した.ここでは,その概要について述べる.
- 2013-07-01
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