新たな治験活性化5カ年計画の中間見直しに基づく現状と課題
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概要
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平成19年に,国民に質の高い最先端の医療が提供され,国際競争力強化の基礎となる医薬品・医療機器の治験・臨床研究実施体制を確保し,日本発のイノベーションの創出を目指して「新たな治験活性化5カ年計画」を文部科学省とともに策定し,治験・臨床研究の体制整備を始めて4年が経過しようとしている.平成21年度に開催した「新たな治験活性化5カ年計画の中間見直しに関する検討会」において,これまでの関係者の取組みにより,全体的には着実な改善がみられているという評価を得た.今後は,これまでの医薬品・医療機器の開発における後期段階の体制整備から,First in Human 試験やProof of Concept 試験を実施する早期段階の体制整備にシフトし,日本発の革新的医薬品・医療機器の世界に先駆けた創出を推し進めていく.
- 国立保健医療科学院の論文
- 2011-02-00
著者
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