複文構文プロジェクトにおけるいくつかの話題
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概要
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複文構文プロジェクトの目的は,日本語複文構文研究のさらなる発展の可能性を提示することである。考察対象に連用複文構文と連体複文構文の両方を掲げるとともに,歴史言語学,コーパス言語学,対照言語学などからの広範なアプローチを試みる。本報告では,複文構文プロジェクトの研究成果のなかから,2つの話題を紹介する。1つは連用節と連体節における接続形式の現れ方に関する言語類型の問題であり,もう1つはテ形節の定形性/非定形性の問題をめぐる話題である。
- 2013-10-00
著者
関連論文
- 丹羽哲也著, 『日本語の題目文』, 2006年1月25日発行, 和泉書院刊, A5判, 392ページ, 10,000円+税
- 田中 寛著, 『日本語複文表現の研究-接続と叙述の構造-』, 2004年2月27日発行, 白帝社刊, A5判, 691ページ, 8,800円+税
- はしがき
- 説明・判断のモダリティ
- 複文構文プロジェクトにおけるいくつかの話題