保育者養成課程における「からだあそび」の実践報告
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概要
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昨今問題視されている、青少年の友人関係の希薄化に対する手立てとして、他者との直接的な関わり体験を目的とした実習が教育現場において多用されるようになってきていることから、保育者養成課程に所属する大学生及び短期大学生を対象に「からだあそび」実践を行った。受講生による感想文から、自己や他者の体に対しての気づきや、他者と関わることの楽しさや心地よさ、身体を使って動くことの大切さなどに対する学びが起こることが明らかになった。更にその気づきや学びは保育の現場を想定する段階に至っていた。また、様々なワークを体験することにより信頼感が高まることも明らかになった。
- 2013-00-00