手のひらの美術館"絵だけの絵本"を能動的にみる「鑑賞手法の提言」
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概要
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絵本には"絵だけの絵本"がある。"絵だけの絵本"は、文字による言葉がないため、「どのように読めばいいのかわからない/読めない」という声を耳にする。言葉の制約がなく、自由な発想で見ることができる反面、ページをめくること以外の導きがないことに不安を感じ、戸惑う読み手が多い。"絵だけの絵本"は絵画作品と似た要素がある。そこで、絵画作品を能動的に鑑賞するいくつかの方法を"絵だけの絵本"の鑑賞手法として応用できると考えた。
- 2013-03-01