グローバル時代のテレワーク(<特集>グローバリゼーションとテレワーク)
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概要
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世界規模でヒト、モノ、カネと情報が移動するグローバリゼーションが進む中では、ICTを利用した時間と場所に囚われない働き方であるテレワークの注目度は高まると考える。本論文では、まずグローバリゼーションがもたらす変化としてICTの進展と共に個人の働き方が世界規模で可能になること(例えば超分業など)を述べる。また、文献からグローバル環境ではネットワーク型経営(海外子会社やパートナーとネットワークで結びついた経営形態など)が基本であることを述べる。次に、ICTの進展が及ぼすテレワークへの影響を述べ、クラウドソーシングを含む超分業とテレワークの関係、ネットワーク型経営とテレワークの関係、そしてグローバル人材能力とテレワークとの関係について論じる。最後に、グローバル環境においてテレワークが益々重要となることに触れ、グローバリゼーションにおけるテレワークの新たな研究分野について述べる。
- 2013-04-01
著者
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