シュレーディンガーの世界観 : 反コペルニクス的転回(II)(会長講演)
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概要
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シュレーディンガーは波動方程式の発表以前にすでに、ヴェーダーンタの教えに近い「一者」の世界観に到達していた。彼の思想的自叙伝を発達心理学的・現象学的に解明することで、その世界観形成が、「私は自分が人間一般の一例であることを知っているが、人間一般は直接には経験されない。直接経験されるのは自己と他者のみであるが、私はそのことを知らない」という根源的パラドクスの解決への試みであることを明らかにする。
- 国際生命情報科学会の論文
- 2013-03-01
著者
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