色相による領域分割とグラデーションを用いた新版画フィルタ(表現手法,映像表現・芸術科学フォーラム2013)
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概要
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明治末期から昭和初期にかけて流行した,グラデーションが特徴的な多色刷り版画,「新版画」の画風を再現するフィルタを開発したので報告する.この研究により,新版画という今ではあまり注目されていないが目を惹く美しさを持つ美術形式に,再び脚光を当てることができると期待している.このフィルタは,色相を元にした輪郭線抽出処理,この輪郭線を用いた領域分割処理,そして色相の変位の度合いと方向に沿った水平または垂直のグラデーション処理を順次に行う.また,本提案方法の適用領域を明らかにする主観評価実験を行い,問題点と対策を明らかにした.
- 2013-03-08
著者
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