Kinectを用いた独居高齢者に対する支援の判定
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概要
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近年高齢者社会に伴い独居高齢者が増えている.独居高齢者の増加に伴い孤独死の数が増えると予想される.特に独居高齢者は自宅内において転倒などで体が動けないことにより孤独死に至る可能性が高くなる.そのために高齢者に対する支援の質を高めるためにカメラが用いられてきた.カメラを用いた支援では高齢者のプライパシー侵害や暗闇での計測ができないなど課題があった.本報告では,高齢者の骨格を検出できる奥行きカメラ Kinect を用いて高齢者の状態を計測して支援を判断する手法を提案する.本提案により暗閣での独居高齢者に対する状態の判定により支援の質を高めることが可能となる.
- 2013-07-24
著者
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江口 正治
茨城県立産業技術短期大学校
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榮 智徳
茨城県立産業技術短期大学校
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井上 翔太
茨城県立産業技術短期大学校
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小林 守
茨城県立産業技術短期大学校
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田中 美優
茨城県立産業技術短期大学校
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中村 和希
茨城県立産業技術短期大学校