戦後の図書館学教育と女性司書(1) - 鬼頭當子と大学図書館 -
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
「戦後の図書館学教育と女性司書」として、鬼頭當子(きとう まさこ)への聞き取りによるオーラル・ヒストリーの研究を行った。鬼頭が、実践女子専門学校から、実践女子大学図書館、慶應義塾大学図書館学科、国際基督教大学図書館とすすみ、館長になるプロセスをおいながら、「結婚、出産と仕事」、「全面開架とサイン」「UTLAS、大学教育」などを聞き取ることにより、鬼頭の歩んできた道がライブラリアン一筋の生き方であると同時に、戦後女性の生き方であることを浮かび上がらせた。
- 2013-03-19
著者
関連論文
- 図書館の多文化サービスについて : 様々な言語を使い,様々な文化的背景を持つ人々に図書館がサービスする意義とは(情報バリアフリーとしてのユニバーサル・サービス)
- 図書館と多様性 : 多文化サービスの視点から
- メアリー・リー・バンディ, フレデリック・J. スティーロー編著, 川崎良孝, 森田千幸, 村上加代子訳, アメリカ図書館界と積極的活動主義;1962-1973年, 京都大学図書館情報学研究会, 2005.6, ix, 279p, 22cm, 定価4,000円(税別), ISBN 4-8204-0501-2
- 「図書館利用に障害のある人々」へのサービス(1998-2009年) : 学校・大学図書館:文献レビュー
- 「図書館利用に障害のある人々」へのサービス(IV.図書館サービス,図書館・図書館学の発展-21世紀初頭の図書館)
- 私の書誌作成教育 (書誌と書誌論)
- 図書館員の本棚 見えない・見えにくい人も「読める」図書館 公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)編著
- 図書館活動の現場から 「むすびめの会」の多文化主義 (特集 本が人を動かす!--国際交流の場としての図書館) -- (第2部 日本の図書館を考察する)
- アメリカ公立図書館におけるアウトリーチ・プログラム
- アメリカ合衆国におけるヒスパニックに対する図書館サ-ビス (多文化・民族共生社会と生涯学習) -- (諸外国における現代的・実践的課題)
- 多文化社会図書館サ-ビス(ミニ講座-6-)
- 「図書館と在住外国人をむすぶ会(略称:むすびめの会)」の活動から (待ったなしの「国際化」に図書館はどうこたえるか)
- 20世紀前半のアメリカにおける黒人図書館員教育--ハンプトン学院図書館学校を中心に
- 留学生へのサ-ビスの実態調査--関東の大学を中心に (第33回〔日本図書館研究会〕研究大会グル-プ研究発表)
- 図書館員の本棚 図書館は,国境をこえる--国際協力NGO30年の軌跡 シャンティ国際ボランティア会編
- 中山愛理著, 図書館を届ける, アメリカ公共図書館における館外サービスの発展, 学芸図書, 2011.3, 320p, 21cm, 定価3,200円(税別), ISBN978-4-7616-0427-1
- 日本の公立図書館における障害者サービスをめぐる言説 : 1970-90年代を中心に
- 国立国会図書館「公共図書館における障害者サービスに関する調査研究」から(第3回)文献から見た障害者サービス
- 国立国会図書館「公共図書館における障害者サービスに関する調査研究」から(第6回)これからの障害者サービスを考える
- 中根憲一, 『刑務所図書館 : 受刑者の更生と社会復帰のために』, 出版ニュース社, 2010, 233p.
- The Educating of Afro-American Librarians before 1950's
- 戦後の図書館学教育と女性司書(1) - 鬼頭當子と大学図書館 -