戦略的環境政策の政治経済学的アプローチ--民主的意思決定が環境政策の相互依存関係に及ぼす影響を中心に-- (経営情報学部特集号: 渡邉泉教授退職記念号)
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概要
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本稿は、各国内における政治過程が、国際的な環境問題に対する環境政策の戦略的相互依存関係にどのような影響を及ぼすのかについての最近の理論研究をサーヴェイし、そこで得られる結果を整理する。また、その結果を左右する決定的な要因を引き出し提示する。具体的には、環境政策の国家間における戦略的関係が存在する下で、民主的な政治家選択プロセスによって、どのようなタイプの政治化が選出され、そしてその結果、環境や経済厚生にどのような影響を及ぼすのかについて分析する。
- 大阪経済大学の論文
- 2010-01-15
著者
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