海外におけるAutomated Underwriting(自動査定)の事例から(Automated Underwriting(自動査定)について,パネルディスカッション)
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概要
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第109回日本保険医学会総会のパネルディスカッションにおいて発表したものである。オーストラリアにおける自動査定の導入経緯,そのもたらしたもの,今後の課題を概観した。自動査定システムは,契約の査定の迅速化に貢献し,また査定者不足や査定の質(コンプライアンス)の課題の解決にも寄与した。質問応答式(ドリルダウン型)の告知書は自動査定の質の向上に寄与するが,一方で顧客の理解のしやすさ・分かりやすさと,査定側からの情報への要求とのバランスが重要となることが分かった。また,告知をする場におけるプライバシーの確保にも寄与できた。さらに,自動査定がなじむマーケット・販売チャネルの存在,一方でオンライン操作になじむ世代の出現に対しても,自動査定は対応するものであることも示唆された。
- 2012-12-28
著者
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- 追加討議