TCR:フォークソノミータグに適したCGMコンテンツキャッシュルータアーキテクチャ(ネットワーク,<特集>通信技術の進展を支える学生論文)

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概要

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• CGM (Consumer Generated Media)動画視聴のトラヒック急増に対して,フォークソノミータグをキーとして通信経路上のルータにコンテンツの情報及びコンテンツをキャッシュするTCR (Tag Caching Routers)アーキテクチャを提案する.コンテンツ配信基盤の性能評価及びストレージコストを含めた総合評価により他方式との比較を行う.ルータ100台規模のネットワークのシミュレーションでは,URI (Uniform Resource Identifier)を検索キーとしたコンテンツキャッシング方式に対して,TCR方式は,4から12%のキャッシュサイズでも同等の応答性及び安定性が得られ,評価指標による総合評価においても優れていることを示す.

• 2013-02-01

著者

• 黒瀬 浩

  総合研究大学院大学複合科学研究科

• 山田 茂樹

  総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻:国立情報学研究所

• ボルセア クリスチャン

  ニュージャージー工科大学

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