「大学生による地域の学校支援活動の組織化に関する研究」報告(その1) : 平成23年度「地域の小・中学校における学習支援ボランティア活動」の現状と課題
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概要
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本稿は、平成23 年度に大学の近隣に位置する小学校と中学校で実施された大学生による学校支援ボランティア活動の結果の報告である。学校支援ボランティア活動の意義は、(1) 小中学校にとっての「開かれた学校づくり」への貢献、(2) 教職課程履修学生にとっての教育現場体験の機会の確保、(3) 新しい学校文化の創出の可能性である。今後の課題は、(1) 学校支援ボランティアの活用の可能性の再検討、(2) ボランティア・コーディネーターの役割の再検討である。
- 2012-00-00