「生活者」としての外国人に対する日本語教育の確立をめざして
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概要
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多文化共生社会に向かう日本において,「生活者としての外国人」に対する日本語教育の体制整備は重要課題の一つである。本サブプロジェクト(2009年10月〜2013年3月)は,「生活者としての外国人」に対する日本語教育の内容を検討する際の基礎資料として,「生活のための日本語」一覧を示すことを目指した。浜松及び広島において調査を実施し,14の場面・テーマにおける105の言語行動の頻度・困難度・重要度,困難度・重要度を決定づける要因について調べた。本稿では,その結果を2008年に実施した全国調査の分析結果とともに示す。
- 2013-03-00