登録型人材派遣会社の経営管理 (経営学部特集号)
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概要
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登録型派遣事業は労働サービスを商品とするビジネスであり、その経営においては人的資源が中核的な経営資源となる。しかし、経営資源としての人的資源特有の性質や、登録型という雇用形態ゆえに、人的資源が登録型派遣会社にとって完全な統制が可能な経営資源とはならず、差別化戦略の実現を困難なものにしている。登録型派遣業が競争優位を実現するためには、優秀な人材の獲得と定着化が必要であるが、そのために、登録型派遣会社にとって、派遣労働者の管理は「人的資源管理」「商品管理」「顧客管理」という3つの側面の均衡が課題となる。
- 大阪経済大学の論文
- 2007-11-15
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