診療報酬・介護報酬同時改定の動向からみた地域包括ケアシステムの推進
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
わが国では,今後急速に高齢化が進むことが予想されている.厚生労働省では2025年に向けて,医療や介護のみならず,福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活圏域で提供される体制(地域包括ケアシステム)を構築することを目指している.この目標に向け,2011年に介護保険法の改正を行い,新サービスを創設するとともに,2012年の診療報酬・介護報酬の同時改定において,地域包括ケアシステムの構築に向けた対応を行った.
- 2012-04-00