大学の一般教養における科目『情報』(ICT)の教育実践
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概要
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最近の情報過多の時代は、とくに科目『情報』の役割はますます重要になってきている. ここでは大学の一般教養課程における『情報』の実践を報告する. 『情報リテラシー入門』(前期)、『情報科学』(後期)を通して実施した〈振り返りノート〉とブレスト(brainstorming)、後期はMicrosoft社のWORD習得のために〈10分間挑戦タイプ〉を取り入れた結果を中心に述べる. 情報社会に対して、正確さを第一に優先して思考し、創造性をうみ出す好機としてその社会を捉え、そこでやりがいをもつためにも俯瞰力を有した持続可能な動的対応力を養成した. 大学が、初・中等教育と異なる視点は、〈批判的思考力〉にある. そこで、〈Critical thinking〉を、論理で解明する思考のmethodとして捉え直し、学びの場で体験学習させた.
- 2012-00-00