ウィスコンシン大学マディソン校が実施している南極無人気象観測(AWS)計画の2011-2012 年夏期の活動

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概要

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ウィスコンシン大学マディソン校で推進している南極無人気象観測計画(Antarctic Automatic Weather Station(AWS)program)の32 年目の観測が,2011/2012年の南半球夏期に完了した.無人気象観測網を利用して南極の気象と気候の研究が行われている.今シーズンはロス島周辺域,ロス棚氷,西南極,東南極にわたる領域で活動した.基本的に観測点のデータはアルゴス衛星を中継して配信されるが,今年はロス島周辺域の多くの観測点で,マクマード基地を中継して"Freewave modem"を通して配信された.各無人気象観測点報告には,現在設置されている測器と動作状況が含まれる.また,無人気象観測計画の全体像を,野外活動の実施状況に沿って示す.
2013-03-29

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