月エネルギー伝送衛星AMATELUS(宇宙科学ミッション・衛星技術,及び一般)
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概要
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豊富な鉱物資源や魅力的な理学観測環境を有する月面赤道付近に基地を建設した場合,14日周期で訪れる夜の間に太陽光発電を行うことができず,この間基地の電力は全てバッテリのみにより賄わなければならない.本稿では月面基地の新たな電力源として,基地へのレーザー照射により電力供給を行うエネルギー伝送衛星を提案する.またこの衛星は地球及び基地間等の通信中継も担い,様々な月面ミッションを強力にサポート可能である.
- 2012-04-19
著者
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川口 正浩
東京工業大学理工学研究科機械制御システム専攻
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堅田 佑樹
東京工業大学理工学研究科機械宇宙システム専攻
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武井 悠人
東京工業大学理工学研究科機械宇宙システム専攻
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荒川 清一郎
東京工業大学理工学研究科機械宇宙システム専攻