スィッチ式8ビットマイクロコンピュータの再現設計 : C言語におけるポインタの理解のために
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概要
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C言語を学ぶに際してわかりにくい事柄の一つにポインタがある。かなりのプログラミング能力を身につけた学生でも,ポインタについてよく理解していない,ということがわかった。ポインタはメモリーアクセスそのものであり,メモリーを実体として,つまりハードウェアとして扱った経験がなければ理解しづらい。この点,機械語によるプログラミングはメモリーを実体として取り扱うので,ポインタの概念がつかみやすくその理解を容易ならしめる。30 数年前,はじめて世にマイクロコンピュータが登場。それは機械語でプログラムするものであった。今回,高性能のパソコンが溢れる中,敢えて当時のマシンを再現。教育用として機械語で動作するコンピュータを設計・製作した。
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