看護学部(1年2セメ)「解剖生理学実習」における効果的実習方法の試み
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概要
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近年に大学に入学してくる学生はゆとり世代と称され、基礎学力の低下が指摘されている。一方、日本の医療現場における看護は飛躍的に進歩・発展し、それにともなって、看護教育のあり方も大きく変貌してきた。初年次教育の時期(1年生2セメ)に実施される「解剖生理学演習」は両者の橋渡し役・つなぎ材・接着剤の役目を担っている。そこで、どのように実習を行い、その内容をいかに効果的に身に付けさせるかを検討した。実習目標ないし課題を勘案しながら「実習の手引き」にまとめ、それによる実習の実施結果を検証したところ、良好な結果を得た。
- 2011-12-29