いびきの特徴抽出による閉塞型睡眠時無呼吸症候群の簡易検査装置の開発 : BMIを用いた個人差の軽減方法の検討(卒論・修論特集(ショートノート))

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
閉塞型睡眠時無呼吸症候群は自覚症状が少ない為、早期発見が難しい。そこで、日常的に簡易検査を行うため閉塞型睡眠時無呼吸症候群の簡易検査装置の開発を目指した。睡眠中のいびきをある区間で取り込み、線形予測法により第一フォルマントを求める。その値を一定の闘値と比べ、無呼吸症候群の疑いがあるかの判別を行う。しかし、闘値には個人差がある事が考えられる。そこで、個人差がフォルマント周波数に与える影響を検討したところ、体格の差の影響が大きいことが確認できた。また、体格の指標としてBMI (Body-Mass Indexを用いて体格差とフォルマント周波数の相関を求めたところ相関を確認することができ、BMIを用いて体格差を補正する手法を検討した。
2012-02-24

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク