携帯端末を用いた意思伝達支援アプリケーションの試作(身体障害とインタフェース)
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概要
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肢体不自由者の中でも発声が困難な方が会話をする場合,パソコンを利用した意思伝達装置を使用することが多い.しかし,パソコンを持ち歩くことや車椅子への固定が難しいという理由から,外出時にそれらの意思伝達装置を使用できないという現状がある.そこで我々は,気軽に持ち運びができる携帯端末に意思伝達を補うアプリケーションを開発した.同時に,普段使い慣れている入力装置を携帯端末に接続できるスイッチコネクタの必要性が高いと判断し,制作した.また,このアプリケーションを用いた肢体不自由者への調査では,外出時であっても自発的にコミュニケーションを図ることが可能であるとわかった.
- 2012-03-02
著者
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