ビタビアルゴリズムを用いた送信機の位置推定および送信情報の誤り率特性(一般:情報通信基礎サブソサイエティとの合同研究会)
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概要
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空間伝搬光通信の追尾システムでは4分割検出器(QD, Quadrant Detector)が用いられるが,QDは信号光の強度が低い場合に背景光雑音の影響を受けやすい.このため,安定した追尾が可能となる方式の開発が求められる.本稿では受光器を六角格子状に配置したものを用い,送信機の移動履歴を用いることにより位置推定の精度を向上させる.送信機の位置を状態としたトレリスで移動履歴を表現し最尤復号を行うことで位置情報を得る.また,状態数を削減した追尾型トレリスを提案する.最後にシミュレーション結果により位置推定の精度が従来手法より向上していることを示す.
- 2012-02-23
著者
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阿多 信吾
大阪市立大学大学院工学研究科
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岡 育生
大阪市立大学大学院工学研究科
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岡 育生
大阪市立大学大学院
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原田 康祐
大阪市立大学大学院工学研究科
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Ata Shingo
Osaka City Univ. Osaka‐shi Jpn
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森島 佑
大阪市立大学
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原田 康平
大阪市立大学大学院工学研究科
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阿多 信吾
大阪市立大学 大学院工学研究科
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岡 育生
大阪市立大学 大学院工学研究科
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原田 康平
大阪市立大学 大学院工学研究科
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