経営とICT融合による日本企業のグローバル競争改善のための新たなアプローチ
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概要
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日本企業におけるITシステム導入プロジェクトの失敗事例の多いこと、導入システムの保守費・補強のためのシステム導入費用の大きさ、その費用の割には投資効果が見えにくい等の問題が浮上し、経産省は構想計画を含めた超上流から検討したシステム導入で投資効果を高めることを2006年に示唆した。JUASは実施4年間の成果を見て、本年超上流を含めた源流(ビジネスモデル)から出発する業務遂行プロセスを発表した。P2M学会「経営とICTの融合」研究会グループはこれを受けて、JUAS新方針に適応する、P2Mを活用した具体的な業務遂行案をグローバル化対応「経営とICTの融合」企画案として原案を作成した。本論文はJUAS案に対し、グローバル競争力をつけるために日本企業が実施を先送りした業務改革、ナレッジマネジメント等必要な事項を検討してまとめた内容を示したたたき台的提案書の発表である。
- 2012-09-15
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